あなたは髪でこんな悩みがありませんか?

・最近、髪のボリュームが減った気がする
・地肌が見えてきた
・髪にコシが出なくなった
・他人の視線が気になる

このように今は男性だけでなく、女性も髪の薄毛や抜け毛に悩んでいる方が多くいらっしゃいます

そして女性の薄毛にはホルモンバランスが大きく関わっているので、男性よりも複雑と言われています。

そこで今日は、女性の薄毛とホルモンの関係から、対策法までを紹介していきたいと思います。

女性の薄毛と男性の薄毛、何が違うの?

突然ですが質問です。「女性の薄毛と男性の薄毛、何が違うのでしょうか?」この答えを知っていたらすごいですね。

一般的に男性の薄毛の原因は、遺伝的要因が関わっています。

つまり、親もしくは祖父が禿げていれば高確率で自分も禿げてしまうと言うことです。

そしてもう一つが、男性ホルモンの分泌が多いことが原因で起こる「男性型脱毛性」いわゆる「AGA」というやつです。

このAGAの特徴は、前頭部と頭頂部が一定のパターンで薄くなっていきます。別名「壮年性脱毛」とも言われています

一方、女性の薄毛の原因と言うと、男性と比べて複雑に絡み合っているのです。

上記でお伝えしたように、男性の場合は男性ホルモンが原因で起こる「男性型脱毛性」がほとんどですが、実は女性の約半数がこの「男性型脱毛性」とも言われています

「えっ!女性なのに男性ホルモンが多いの?」って、思ってしまいますよね。

これは女性特有の「更年期」が深く関係しているからなんです。

女性には「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンがありますが、更年期になるとこの女性ホルモンが減少していきます。

そうすると、男性ホルモンが増えて男性型脱毛性を発症してしまうのです。

ただし、男性とは異なり女性の場合の「男性型脱毛性」では、頭頂部を中心に髪全体が薄くなることが多くあります

その次に多いのが「慢性休止期脱毛症」という女性特有の脱毛症です。

この慢性休止期脱毛性の原因は今現在も解明されていませんが、上記のような男性ホルモンが影響していることはありません。

ヘアサイクルと薄毛の関係って?

髪の毛はただ、伸びているのではありません。

実は「発毛」と「脱毛」を一定のサイクルで繰り返すことで髪がつくられていますが、基本的には以下の3つの期間があると言われています。

「成長期」

髪の毛をつくる大元、毛母細胞が一生懸命に分裂を繰り返している時期で、髪の毛が成長し続ける時期のことです。

この時期は個人差はありますが約3~7年続くと言われ、平均では約5年以上伸び続け髪のサイクルの中で約90%がこの成長期と言われています。

「退行期」

活発に細胞分裂を起こしていた毛母細胞が衰える時期が後退期に当たります。

この時期になると毛乳頭(毛根の膨らんだ部分)が少しずつ退縮していきます。

「休止期」

休止期は文字通り髪の成長がストップする時期のことを指します。

そしてこの休止期の時に自然と髪が抜けていくのですが、基本的に休止期は約3ヵ月程度と言われ、その後成長期に入って新しい髪に生え変わるのです

男性型脱毛性の場合は、男性ホルモンの影響により成長期のサイクルが短くなり髪がしっかり生える前に産毛の状態で生えることで薄毛になります。

女性の場合は、女性ホルモンが減ることによって男性ホルモンが増えて同じようなサイクルになると言われています。

また、慢性休止期脱毛性の場合は、髪の毛がつくられない「休止期」が長く続くことで髪が抜けた後に新しい髪が作られない(成長期がない)ことにより、髪全体の本数が減って薄毛になると言われています。

ちなみに、赤ちゃんを産んだ後に髪の毛が抜ける「産後薄毛」ですが、これは本来なら抜けるはずの休止期がこない状態が原因です

つまり、赤ちゃんがお腹にいる時は女性ホルモンの分泌が活発なために「後退期」や「休止期」が余りありません。

と言うことは、本来なら抜けるはずの髪が抜けずに頭皮に残っている状態。

そして、赤ちゃんを産んだ後は通常のヘアサイクルに戻るのですが、この時の頭皮に残っていたが髪がゴソッと抜けるのが「産後抜け毛」の正体。

これは、病気や特別なことではなく当たり前の現象と捉えた方が良いでしょう。

この産後抜け毛は一過性のモノなので、大体半年もすれば元に戻るので過剰に心配する必要はありませんよ。

薄毛にならない生活習慣&ヘアケア

では、薄毛や抜け毛を予防するには、日頃からどのようなことに気を付けていけば良いのでしょうか?

栄養バランスの良い食事

何といってもこれに尽きます。

バランスの良い食事を摂ることが薄毛の予防や改善には一番効果的なのです。

テレビや雑誌では髪の毛の成長によい食材をピックアップしていますが、それだけを食べればよいと言うものではありません。

たとえ髪の毛には良いかも知れませんが、カラダ全体のことを考えた時にはマイナスになることも。

さらに、女性ならダイエットをしている方も多くいらっしゃると思いますが、過度なダイエットや食事制限も薄毛や抜け毛の原因になります。

体に十分な栄養が行き渡らないと、人間は生命維持のためにその栄養を使うので、生命に直接関係のない髪の毛は二の次三の次になって、栄養が回ってきません

そうすると、髪の成長が遅くなったり阻害されることで脱毛が引き起こされます。

ですので、バランスの良い食事を摂ることが一番ですが、毎日続けることは大変ですし現実的ではないと思います。

そんな時はサプリメントを活用することをおすすめします。

普段の食事では足りない栄養素をサプリメントで補うことで、元気な髪の毛をつくることができますよ。

規則正しい生活

食事の次に実践したいのが「規則正しい生活」です。

不規則な生活はストレスや疲労、睡眠不足を招いてしまう原因。

そうすると自律神経がみだれてしまい、心や体に不調をきたします。これらは髪の毛の成長にもデメリットになるので、規則正しい生活を心がけましょう。

紫外線対策

紫外線は1年中降り注いでいますが、実は頭皮にも大きなダメージを与えています。

紫外線を浴びることにより頭皮が炎症を起こすと、フケや痒みなど頭皮環境が悪化して髪の毛の成長を妨げてしまうんです。

屋外に出る時は帽子を被ったり、日傘をさすなどして頭皮を紫外線から守るようにしてください。

育毛剤を使う

今は男性用だけでなく、女性用の育毛剤もたくさん販売されているので、これらを使うこともおすすめです。

ただし、発毛効果が期待できるからと言って男性用を使うのは止めましょう。

上記でもお伝えしましたが、男性と女性では薄毛になる原因が違いますので、男性用を使っても思ったような効果は得られません